スマホを買い替えるとき、「LINEのデータってどうなるの?」と不安になりますよね。
トーク履歴や友達リスト、スタンプなど、毎日のように使う情報が消えたら困ります。
でも大丈夫。正しい準備と手順を踏めば、LINEのデータはすべて安全に引き継げます。
この記事では、2025年最新の方法で、AndroidからAndroid、iPhoneからiPhone、そして異なるOS間の引き継ぎまでを完全ガイド。
さらに、電話番号が変わる場合の特別手順や、よくある失敗の原因と解決策もわかりやすく解説します。
この記事を読めば、どんな機種変更でもLINEのデータを安全に移行できます。
新しいスマホでも、これまで通りのLINEを快適に使い続けましょう。
スマホ機種変更でLINEはどうなる?データは消える?
スマホを買い替えるとき、LINEのデータがどうなるか不安になりますよね。
トーク履歴や友達リスト、スタンプなど、普段よく使う情報が消えてしまうのではと心配する人も多いです。
でも安心してください。正しい準備と手順を踏めば、LINEのデータは安全に引き継ぐことができます。
LINEのデータはどこに保存されているのか
LINEのデータは、スマホ本体だけでなくクラウド(インターネット上の保管領域)にも保存されています。
たとえば、AndroidならGoogleドライブ、iPhoneならiCloudにバックアップされます。
このクラウドに保存されている情報を新しいスマホに復元することで、データを引き継ぐ仕組みになっているんです。
つまり、バックアップさえあればデータは消えません。
| 保存場所 | 対象データ |
|---|---|
| スマホ本体 | 一時ファイル、設定、一部のキャッシュ |
| クラウド(Googleドライブ/iCloud) | トーク履歴、友達リスト、スタンプ情報 |
機種変更で消えるデータ・残るデータの違い
すべてのデータが自動で移行されるわけではありません。
引き継げるものと、再ダウンロードが必要なものがあります。
次の表で確認しておきましょう。
| データの種類 | 引き継ぎ可否 | 備考 |
|---|---|---|
| 友達リスト・グループ | 〇 | アカウント連携があれば自動で復元 |
| トーク履歴 | 〇 | バックアップ必須(Googleドライブ/iCloud) |
| スタンプ・着せ替え | 〇 | 再ダウンロードが必要 |
| LINEコイン | × | 残高は移行不可 |
バックアップしていれば安心な理由
LINEのバックアップは、クラウド上にトーク履歴を保存しておく仕組みです。
バックアップを有効にしておけば、新しい端末でログインするだけでトーク履歴を復元できます。
つまり、端末を変えても普段どおりにLINEを使い続けられるということです。
バックアップを取らずに機種変更すると、過去のトークがすべて消えてしまう可能性があります。
スマホを買い替える前に、バックアップの設定状況を必ずチェックしましょう。
LINEは事前準備さえすれば、機種変更しても安全にデータを引き継げるアプリです。
次の章では、そのために必要な「機種変更前の準備」について詳しく見ていきましょう。
機種変更前に必ずやるべきLINEの準備
LINEの引き継ぎをスムーズに行うためには、機種変更前の準備がとても大切です。
ここをおろそかにすると、トーク履歴や設定が正しく移行されないことがあります。
この章では、失敗しないための3つの準備ポイントを整理して紹介します。
LINEアプリのアップデートとアカウント情報の確認
まず最初に、LINEアプリを最新バージョンにアップデートしておきましょう。
古いバージョンのままだと、バックアップやログイン機能が正しく動作しない場合があります。
App StoreまたはGoogle Playストアで「LINE」と検索し、最新の状態か確認してください。
次に、アカウント情報を確認します。
LINEホーム画面右上の歯車アイコンをタップし、「アカウント」から電話番号・メールアドレス・パスワードを登録しておきましょう。
特にパスワードを忘れるとログインができなくなるため、必ず控えておくことが大切です。
| 設定項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 電話番号 | 変更予定がある場合は登録更新 |
| メールアドレス | ログイン時に必要。正しいアドレスを登録 |
| パスワード | 必ず設定済みにする |
電話番号・メール・パスワード設定のチェックリスト
アカウント設定が完了したら、次のチェックリストで再確認しましょう。
これを満たしていれば、ログインエラーのリスクを大幅に減らせます。
- 電話番号が最新のものになっている
- メールアドレスが登録済み
- パスワードが設定済み
- 2段階認証がオンになっている
- 「アカウント引き継ぎ設定」がオフのままになっている
この状態であれば、どのスマホに変えてもアカウントを安全に復元できます。
トーク履歴のバックアップ方法(Android/iPhone別)
次に、トーク履歴のバックアップを取りましょう。
AndroidとiPhoneでは保存先が異なりますので、自分の端末に合わせて設定します。
| 端末タイプ | バックアップ先 | 操作方法 |
|---|---|---|
| Android | Googleドライブ | 設定 → トーク → トーク履歴のバックアップ → 「今すぐバックアップ」 |
| iPhone | iCloud | 設定 → トーク → トークのバックアップ → 「今すぐバックアップ」 |
バックアップの頻度は「毎日」に設定しておくと安心です。
また、LINEのKeep機能を使えば、写真やファイルを個別に保存できます。
バックアップをしていないと、トーク履歴は復元できません。
作業はWi-Fi環境で行うとスムーズに進みます。
この3つの準備を済ませておけば、機種変更後もLINEをそのまま使い続けることができます。
次の章では、実際の引き継ぎ手順を端末別に解説します。
AndroidからAndroidへLINEを引き継ぐ手順
Androidスマホ同士の機種変更では、LINEの引き継ぎがもっともスムーズに行えます。
データの互換性が高く、ほとんどの情報をそのまま移行できるのが特徴です。
ここでは、実際の手順を3つの方法でわかりやすく説明します。
QRコードで簡単ログインする方法
まずはQRコードを使う方法から紹介します。
この方法なら、IDやパスワードを入力せずに新端末でログインできます。
手順は以下の通りです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 新端末にLINEをインストールし、「ログイン」を選択 |
| 2 | 「QRコードでログイン」をタップ |
| 3 | 古い端末のLINEを開き、QRコードをスキャン |
| 4 | 認証が完了したら「トーク履歴を復元」を選択 |
この方法は最短1分で引き継ぎが完了するため、もっとも手軽です。
作業中はWi-Fi環境を利用すると通信が安定します。
電話番号ログインの手順と注意点
続いて、電話番号を使ってログインする方法を見ていきましょう。
SMS認証を使うため、セキュリティ面でも安心です。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 新端末でLINEを起動し、「電話番号でログイン」を選択 |
| 2 | 登録済みの電話番号を入力し、SMS認証コードを受信 |
| 3 | 認証コードを入力し、「アカウントを引き継ぐ」をタップ |
| 4 | トーク履歴を復元するかどうかを選択 |
この方法を使う場合は、旧端末の「アカウント引き継ぎ」設定をオンにしておく必要があります。
設定を忘れるとログインできないため、必ず事前に確認しましょう。
データ復元後のチェック項目
引き継ぎが終わったら、次のチェック項目を確認しておきましょう。
トーク履歴や友達リストが正常に復元されているかを必ず見ておくのがポイントです。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 友達リスト | 全員が表示されているか |
| トーク履歴 | 最新のバックアップ内容が復元されているか |
| スタンプ・着せ替え | 再ダウンロード可能な状態か |
| 通知設定 | 通知がオンになっているか |
このチェックを終えれば、Android同士のLINE移行は完璧です。
次の章では、iPhone同士でのLINE引き継ぎ手順を解説します。
iPhoneからiPhoneへのLINE引き継ぎ手順
iPhone同士の機種変更では、Appleの「クイックスタート」機能を使えばLINEもまとめて移行できます。
この章では、クイックスタートを使う方法に加え、QRコードやApple IDを使った引き継ぎ手順も解説します。
すべての方法を知っておくと、万一のトラブル時にも安心です。
「クイックスタート」でまるごと移行する方法
クイックスタートは、古いiPhoneから新しいiPhoneへデータを直接転送できるAppleの公式機能です。
LINEを含むアプリや設定情報が自動的に移行されるため、手動操作がほとんど不要です。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 新旧のiPhoneを近づけて電源を入れる |
| 2 | 画面の案内に従って「クイックスタート」を開始 |
| 3 | Apple IDでサインインし、データ転送を許可 |
| 4 | 転送が完了したら、新端末でLINEを開く |
この方法を使えば、ほとんどのデータをそのまま移行できます。
ただし、LINEのバックアップは念のためiCloudでも取っておくと安心です。
QRコード/Apple IDでログインする方法
クイックスタートを使わない場合は、QRコードまたはApple IDログインで引き継ぐ方法があります。
QRコードを使う場合
旧端末で「設定」→「かんたん引き継ぎQRコード」を選択し、表示されたコードを新端末でスキャンします。
本人確認を済ませて「トーク履歴を復元」をタップすれば完了です。
Apple IDを使う場合
新端末でLINEを起動し、「Appleで続ける」を選択します。
Apple IDのパスコードを入力すると、自動的にログインできます。
| ログイン方法 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| QRコードログイン | スピーディーで簡単 | ★★★★★ |
| Apple IDログイン | 同一Apple IDで自動ログイン | ★★★★☆ |
iCloudバックアップを使う場合の注意点
トーク履歴を確実に移行したい場合は、iCloudバックアップを活用しましょう。
設定手順は次の通りです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 旧端末でLINEを開き、「設定」→「トーク」→「トークのバックアップ」 |
| 2 | 「今すぐバックアップ」をタップして最新の状態を保存 |
| 3 | 新端末のLINE初回起動時に「トーク履歴を復元」を選択 |
iCloudの空き容量が不足していると、バックアップが途中で止まることがあります。
その場合は、不要なデータを削除して再度試してみましょう。
iPhone同士のLINE移行は、クイックスタートとiCloudを併用すれば、ほぼ完全なデータ移行が可能です。
次の章では、AndroidとiPhoneの間での引き継ぎ方法を解説します。
Android⇔iPhone間でLINEを引き継ぐ方法(異なるOS間)
AndroidとiPhoneの間でLINEを引き継ぐ場合、同じOS同士よりも少し注意が必要です。
システム構造が異なるため、トーク履歴の扱いに制限がありますが、しっかり準備すれば問題ありません。
ここでは、iPhone→Android、Android→iPhone、それぞれの手順を順に紹介します。
iPhone→Androidの手順と制限事項
まずはiPhoneからAndroidへの引き継ぎ方法です。
LINEの公式「かんたん引き継ぎQRコード」を使えば、基本情報や友達リストをそのまま移行できます。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 旧iPhoneでLINEを開き、「設定」→「かんたん引き継ぎQRコード」を表示 |
| 2 | 新しいAndroidでLINEを起動し、「QRコードでログイン」からスキャン |
| 3 | 本人確認を済ませてログイン完了 |
ただし、iPhone→Androidの移行では過去14日分のトーク履歴しか移行できません。
それ以前の履歴を残したい場合は、テキスト形式でエクスポートして保存しておくのがおすすめです。
Android→iPhoneの手順と復元のコツ
次に、AndroidからiPhoneへLINEを移す手順です。
この場合も、QRコードを使う方法が基本になります。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 旧Androidで「設定」→「かんたん引き継ぎQRコード」を表示 |
| 2 | 新しいiPhoneでLINEを起動し、「QRコードでログイン」からスキャン |
| 3 | 認証が完了したらトーク履歴を復元(Googleドライブに保存されている分まで) |
AndroidではGoogleドライブ、iPhoneではiCloudを使うため、完全なトーク移行はできません。
ただし、友達・グループ・設定情報は問題なく引き継げます。
トーク履歴を14日以上残す裏ワザ
公式の制限では14日分までですが、必要に応じてトーク内容をエクスポートしておくことで、実質的に全履歴を保存できます。
エクスポート手順は次の通りです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | トークルームを開く |
| 2 | 右上のメニューから「その他」→「トーク履歴を送信」を選択 |
| 3 | テキストファイルをメールやクラウドに保存 |
この方法であれば、トーク履歴を失う心配がなくなります。
ただし、スタンプや画像などのメディアデータは含まれないため、Keep機能などで別途保存しておくと安心です。
異なるOS間のLINE移行は、少し手間はかかりますが、基本情報はしっかり引き継げます。
次の章では、電話番号が変わる場合の特別な引き継ぎ手順を紹介します。
電話番号が変わるときのLINE引き継ぎ方法
機種変更と同時に電話番号が変わる場合、通常の引き継ぎよりも少し手順が増えます。
ただし、ポイントを押さえれば問題なく移行できるので安心してください。
ここでは、設定からログインまでの流れをわかりやすく整理します。
「アカウント引き継ぎ」設定を忘れずに
まずは旧端末で「アカウント引き継ぎ」設定をオンにします。
これは、新しい番号でログインするためのスイッチのようなもので、36時間以内に引き継ぎを完了させる必要があります。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 旧端末のLINEで「設定」→「アカウント引き継ぎ」を開く |
| 2 | 「アカウントを引き継ぐ」をオンにする |
| 3 | 36時間以内に新しい端末でログイン作業を行う |
この設定をしないと、新しい番号でのログインができなくなります。
機種変更をする前日にオンにしておくと安全です。
新しい番号でのログインと認証ステップ
次に、新端末で新しい電話番号を使ってログインします。
SMS認証を通じて、本人確認を行う流れです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 新端末でLINEを起動し、「電話番号でログイン」を選択 |
| 2 | 新しい番号を入力し、SMSで届いた認証コードを入力 |
| 3 | 「アカウントを引き継ぐ」をタップし、旧端末の情報を確認 |
| 4 | バックアップを復元して完了 |
この時、メールアドレスとパスワードの登録が済んでいれば、確実にアカウントを引き継げます。
キャリア変更時に注意すべきポイント
電話番号変更はキャリアの切り替えと同時に行われることが多いです。
その場合は、新しいSIMカードを挿入した状態でLINEを起動し、通信が安定していることを確認してからログインを進めましょう。
また、旧番号を使った認証メールが届かないケースがあります。
その場合は、メールアドレスでログインできるように設定しておくのがおすすめです。
| 確認項目 | 対応策 |
|---|---|
| SMS認証が届かない | Wi-Fiを切ってモバイル通信に切り替える |
| 旧番号の認証が必要 | メールアドレスログインを使用 |
| SIMカードを入れ替えた | 通信設定を再起動して更新 |
特にキャリアを乗り換えた場合、SIMの認識ミスでLINEが起動しないケースもあります。
その際は、一度再起動してから再ログインすると解決することが多いです。
このステップを守れば、電話番号が変わってもLINEを問題なく引き継げます。
次の章では、引き継ぎでよくある失敗とその対処法を解説します。
LINE引き継ぎでよくある失敗と解決策
LINEの引き継ぎは基本的に簡単ですが、ちょっとした設定ミスで失敗してしまうケースもあります。
ここでは、特に多いトラブルとその対処法をまとめました。
焦らず一つずつ確認すれば、ほとんどの問題は自分で解決できます。
パスワード忘れ/メールアドレス誤りの対処法
引き継ぎがうまくいかない原因の多くは、ログイン情報の間違いです。
パスワードやメールアドレスが違うと、LINEは本人確認ができずログインできません。
もし思い出せない場合は、旧端末で以下を確認しましょう。
| 項目 | 確認方法 |
|---|---|
| メールアドレス | LINEホーム → 設定 → アカウント |
| パスワード | 「パスワードを再設定」からメールで再登録 |
特にパスワードは他のサービスと共通にせず、LINE専用に設定するのが安全です。
再設定後は、新端末で正しい情報を入力してログインし直しましょう。
バックアップ復元ができないときの原因
バックアップはあるのにトーク履歴が復元できない、というケースもあります。
その場合は、以下の3点を確認してみましょう。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| クラウドアカウントが違う | バックアップを取ったGoogleアカウント/Apple IDでログイン |
| バージョンの不一致 | 旧端末・新端末ともにLINEを最新版へ更新 |
| Wi-Fiの不安定 | 安定した通信環境で再試行 |
バックアップの復元は通信環境に左右されやすいため、Wi-Fi環境で行うのが鉄則です。
また、バックアップを取った日付が古い場合は、最新のデータが含まれていないこともあるので注意しましょう。
旧端末が壊れたときの緊急対応方法
端末が壊れて手元にない場合でも、LINEアカウントを復元することは可能です。
登録してあるメールアドレスとパスワードを使えば、新端末からログインできます。
| ケース | 対応策 |
|---|---|
| 旧端末が電源不良 | メールアドレス+パスワードでログイン |
| バックアップを取っていなかった | 14日以内ならPINコードで部分復元 |
| アカウント情報が不明 | LINEヘルプセンターからサポート依頼 |
PINコードでの復元は、LINEが自動的に保持している一部データを再取得する仕組みです。
完全な履歴は戻らない可能性があるため、バックアップの習慣化が重要です。
トラブルのほとんどは「事前準備」と「アカウント確認」で防げます。
次の章では、引き継ぎ完了後に必ず確認しておきたいLINEの設定を紹介します。
機種変更後に必ず確認すべきLINE設定
引き継ぎが完了しても、設定の確認を怠ると一部機能が正しく動かないことがあります。
この章では、機種変更後にチェックしておきたいLINEの重要設定を3つの観点から整理します。
すべて確認しておけば、安心して新しいスマホでLINEを使い始められます。
友達・グループ・トークの最終チェック
まずは、友達リストやグループ、トーク履歴がすべて正しく復元されているか確認しましょう。
特にトーク履歴は、バックアップを復元した直後に内容を開いて確認しておくのがポイントです。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 友達リスト | 全員が正しく表示されているか |
| グループトーク | 参加中のグループがすべて残っているか |
| トーク履歴 | 過去のメッセージや画像が復元されているか |
もしトーク内容が一部表示されない場合は、「トーク履歴の復元」を再度実行しましょう。
この段階で不具合を見つけておけば、あとで困ることはありません。
スタンプ・着せ替え・通知設定の確認
次に、スタンプや着せ替え、通知設定を確認しましょう。
スタンプやテーマは再ダウンロードが必要な場合があります。
| 設定項目 | 操作内容 |
|---|---|
| スタンプ | 「ホーム」→「スタンプショップ」→「マイスタンプ」から再取得 |
| 着せ替え | 「設定」→「着せ替え」→「マイ着せ替え」から再適用 |
| 通知設定 | 「設定」→「通知」→「通知を許可」をオン |
通知が届かない場合は、スマホ本体の通知設定も確認してみてください。
通知をオフのままにすると、大事なメッセージを見逃してしまうことがあります。
次回の機種変更をラクにする設定
最後に、次回の機種変更をスムーズに行うための設定を紹介します。
日常的にバックアップを取っておくことで、トーク履歴を常に最新の状態で保てます。
| 設定項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 自動バックアップ | 「毎日」に設定 |
| アカウント情報 | 電話番号・メールアドレス・パスワードを常に最新に |
| 2段階認証 | オンにして不正ログインを防止 |
これらを日常的に確認しておけば、次の機種変更でもトラブルなくLINEを使えます。
次の章では、この記事のまとめとして、安心してLINEを引き継ぐためのポイントを振り返ります。
まとめ:機種変更してもLINEデータは消えない
ここまで、LINEの引き継ぎに必要な準備や手順をすべて紹介してきました。
ポイントをしっかり押さえておけば、機種変更してもトークや友達リストを失うことはありません。
最後に、今回の内容を簡単に振り返っておきましょう。
今回の手順を守れば安心
LINEの引き継ぎは「事前準備」がすべてです。
アプリを最新にし、アカウント情報とバックアップを整えておけば、トラブルはほぼ起きません。
| 重要ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. アプリの更新 | 最新バージョンにしてから作業を開始 |
| 2. アカウント情報の登録 | 電話番号・メール・パスワードを確認 |
| 3. トーク履歴のバックアップ | GoogleドライブまたはiCloudに保存 |
| 4. 引き継ぎ設定の確認 | 「アカウントを引き継ぐ」をオンに |
この4ステップを守れば、LINEデータは確実に守られます。
定期的なバックアップ習慣でトラブル防止
日常的にバックアップを取っておけば、突然の機種変更や故障にも対応できます。
LINEの設定画面で自動バックアップを「毎日」にしておくのが理想です。
| 設定項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 自動バックアップ | 毎日(Wi-Fi接続時) |
| アカウント情報 | 常に最新の電話番号とメールを登録 |
| セキュリティ設定 | 2段階認証を有効にする |
バックアップを怠ると、データが戻らないケースもあります。
日常のメンテナンスとして、週に1度は設定を見直すと安心です。
LINEのデータは、正しい手順を踏めば消えません。
新しいスマホでも、これまで通りのLINEを快適に使っていきましょう。

